みなさん、海外は好きですか?
私は海外旅行が好きでこれまでに25ヶ国以上旅をしたり、中南米でバックパッカーをした経験もあるのですが、さまざまな人や危険な体験にも遭遇してきました。
これはアルゼンチンを旅していた時のお話です。
画像: ftnews.jp
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中南米バックパッカーに挑戦!

5年前くらいでしょうか。
旅が好きな私は中南米のバックパッカーに挑戦していました。
約7ヶ国を2ヶ月間かけて女性1人でバックパッカーする計画だったのですが、ちょうど同時期に過去に留学していた国で友達になった日本人男性Sも中南米をまわっていると連絡があり、アルゼンチンで合流することになったのです。

Sとは数年ぶりの再会! まさか海外で会えるとは思っていなかったので、嬉しい気持ちと、これまでひとり旅だったので安堵の気持ちがありました。
Sとはアルゼンチン→ウルグアイ→一度アルゼンチンに戻る→チリまで一緒に移動する計画を立てました。

ウルグアイでは予約していた宿がホテル側のダブルブッキングで泊まれないというハプニングもありましたが、Sはスペイン語が少しできたので、急遽別のホテルに直談判で宿泊交渉をして宿を確保したりと、なんだかんだ問題を乗り越え旅を続けていたのですが……

アルゼンチンからチリへのバス移動23時間に挑む前に……

私たちは、移動費を少しでも節約するためにアルゼンチンからチリへの移動はバスを利用することにしました。
その時間、約23時間!
でも、これまでも長距離移動は何度もしており慣れていたので、2人とも特に気にすることなく当日もバス停へ向かいました。

バス停まであと5分ほどのところで、突然現地の女の人に話しかけられました。

「あなた、荷物に何かついてるよ?」

え? と思い、見てみると謎の緑の液体が!
前を歩くSも同様に、背負っているバックパックに緑の液体がついていました。

荷物に気を取られていると、再び女の人に話しかけられ、ティッシュを差し出されたのです。
そしてこのとき私はハッ! としました。

「これ、ケチャップ強盗だ!」

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