今や、男性も取るよう推進されている<産休・育休>。性別問わず社会で働きやすくなった現代では、夫婦で協力して子育てすることが重視されるようになってきました。しかし、今でも古い考えを持つ人もいるようで......。筆者の友人A子に起きた、産休にまつわるお話をどうぞ。
画像: ftnews.jp
ftnews.jp

不妊治療の末、念願の子どもを授かった

会社員7年目の私。
5年前に結婚した夫は大の子ども好き。
私も子どもが大好きなので、早く子宝に恵まれたいと願っていました。

しかし病院で調べてもらった結果、私は妊娠しにくい体質と判明。
その後は不妊治療しながら子作りに励むように。

苦しいときもたくさんありましたが、3年後にようやく子どもを授かりました。

産休を取ることを上司に伝えると……

妊娠安定期に入り、会社にも報告。
不妊治療していることを知っていた同僚は自分のことのように喜んでくれました。

ほかの社員さんからも
「おめでとう」
と祝福されました。

そのまま、会社規則に記載されている通り産休を取ることを男性上司に伝えることに。
すると、話すや否や顔をしかめる上司。

「産休なんて取った人いないよ?」
「迷惑かけられるのか~」
とグチグチ文句を言われてしまったのです。

その後も男尊女卑思考を振りかざしてくる

その態度に同僚からは心配されるも、仕事を辞めたくなかったので何とか耐えることに。
しかし、どうしても日に日にストレスが溜まっていきます。

もともと、上司は男尊女卑思考の強い人。

「女性は休めていいよね」
「俺ら男が結局働くんだよね」
と嫌味を言われ続けました。

そんなある日、急に社長室に呼び出されたのです。


コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.