夫まで笑った……
酒の勢いだったのかもしれません。それでも、親として当然の判断を笑われ、一番味方でいてほしい夫にまで一緒になって笑われたことが何よりも悲しく感じられました。悔しくて夫を置いて帰ろうとしたものの、「パパも一緒に帰ろう」と息子に引き止められ、結局は夫を車に乗せて帰宅することに。
夫は酔ったまま上機嫌で話しかけてきましたが、私は返事をする気にもなれず、車内には重たい空気だけが流れていました。
結婚相手を間違えたのかもしれないと思った夜
帰り道、頭の中を何度もよぎったのは、「結婚する相手を間違えたのかもしれない」という思いです。この出来事だけが理由ではありません。これまで見過ごしてきた小さなすれ違いや、「私より周りを優先するんだ」という寂しさが、その夜一気にあふれ出したのです。夫婦だからこそ、誰かに傷つけられたときは味方でいてほしい。そう思っていた自分がいたからこそ、その期待を裏切られた瞬間、「この人とこの先何十年も一緒に歩んでいけるのだろうか」と、初めて本気で考えてしまいました。
筆者の見解
夫婦にとって大切なのは、誰かを言い負かすことではなく、味方でいてくれるという安心感なのかもしれません。あなたなら、この場面で夫にどんな言葉をかけてほしいと思いますか?
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年6月】
※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
FTNコラムニスト:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。

