兄弟の“服混ざり問題”。障害児育児のリアルと我が家流の暮らしの知恵をご紹介します。<筆者の話>
画像: 自閉症の兄弟の“服の混ざり問題”。「こうすればいい」母は潔く『油性ペン』を取り出して!?

次男のズボンに穴

その日、取り込んだ洗濯物を畳んでいた私は、ふと次男のズボンを見て思わずため息をついてしまいました。

なんと、左側の膝の部分に大きな穴が開いていたのです。

他のズボンの枚数を確認してみると、まともに履けるものはわずか二枚。

これはまずいと、慌てて新しいズボンを買いにお店に向かいました。

ズボンの購入条件

我が家の息子達は二人共、重度の知的障害と自閉症があり服へのこだわりが強い人達です。

ズボンに関しては、ファスナーもベルトもボタンも苦手。

そのため、脱ぎ履きがしやすいウエストゴム一択です。

昨今の物価高の影響で子ども服もなかなかのお値段になり、以前なら気軽に買えたものが、今では値札を見て考え込む場面が増えました。

そんな中、幸い値下げコーナーでちょうど良いサイズを発見!

次男用の150サイズと長男用の160サイズをまとめて確保しました。

しかし、ここで、別の問題が頭をよぎります。

次男があと少し成長すれば、兄弟二人とも同じ160サイズに突入します。

長男は黒や紺しか着ない一方で、次男は派手な色を好み、長男の好む黒や紺は選びません。

一見、二人の好みが違う事で住み分けができている様でも、洗濯の際などに服が混ざってしまい、どれが誰の物か分からなくなる未来が想像できます。

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