今回は、筆者の友人Aに聞いた、お弁当箱をめぐる家事の話です。
何度注意しても変わらなかった夫と息子の行動に、Aはある日とうとう決断しました。
すると、二人は思わぬ形で家事の大変さを知ることになって──。
画像: 「そのくらいで大騒ぎするな」弁当箱を出さない夫と息子。心を鬼にして『制裁』を下した結果

毎日のお弁当箱

夫と息子のお弁当を毎日作っていたAには、ひとつだけ困っていることがありました。
それは、食べ終えた後のお弁当箱を二人がなかなか出してくれないことです。
帰宅してすぐに出してくれればまだ助かります。
ところが、気づけば玄関や部屋に置かれたままになっていることもあり、翌朝になってから見つかる日も少なくありませんでした。
お弁当作りは、洗って乾かしたお弁当箱があって初めて準備ができます。
それでも夫も息子も、あまり気にしていない様子だったのです。

増える負担

特に困ったのは夏場でした。
夜になってから放置されたお弁当箱を開けると、食べ残しのにおいがこもっていることもあります。
「帰ったら出してね」
いつもAは二人に対して声をかけていました。
しかし返事はするものの、翌日にはまた同じことの繰り返しです。

指摘をしても「そのくらいで大騒ぎするな」と言われるばかり。
夕食の片づけや洗濯を終えた後、ようやく見つけたお弁当箱を洗います。
時には深夜に見つけることもあって、Aの口からは深いため息が。
夫と息子にとって、やってもらうことが当たり前になっているようにも感じていたのです。

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