筆者の友人C子の話です。
小1から教科書の余白を絵で埋め続ける息子に、担任から「授業に集中できていない」と何度か言われたことがありました。やめさせるべきか——でも夢中で描く息子の顔が忘れられず、強く言い切れないまま過ごしていました。そして小2の秋、担任に呼び出されて覚悟して向かった先に待っていたのは、思いがけない言葉でした。
画像: 「授業中、教科書に落書きばかり」息子の件で担任に呼び出され「この絵を見てください」と言われて!?

小1から、どこもかしこも絵だらけ

息子が小学校に入学してすぐ、教科書の余白がモンスターやロボット、謎の生き物たちで埋まり始めました。授業の内容とはまったく関係のない絵が、ページの隅から隅まで広がっていきます。

「授業中はちゃんと先生のお話を聞いた方がいいよ」と注意すると、息子は「聞いてるよ」と言います。でも翌日にはまた描いているのです。担任からも「授業中に集中できていない様子が見られます」と何度か言われたことがありました。

やめさせるべきか。
でも息子が絵を描くときの顔は、どこか真剣で、楽しそうで——私はなかなか強く言い切れずにいました。

小2の秋、呼び出しへ

連絡帳に「一度お時間をいただけますか」と書かれているのを見て、思わずため息をつきました。「また落書きのことでお叱りを受けるんだ……」覚悟を決めて学校へ向かいます。

担任の机の上には、息子の教科書が開かれていました。
余白を埋め尽くす絵を前に、担任は言いました。

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