今回は、知人のC子さんから聞いたエピソードをご紹介します。 久しぶりに始めたパート先で出会ったのは、仕事ができる一方で、職場や周囲の人たちを見下すような発言を繰り返す大学生の新人B美さん。
彼女の言葉や態度に、職場の雰囲気は徐々に悪くなっていきます。
そんな中、忙しい時間帯にB美さんがミスを連発し──。
画像: ftnews.jp
ftnews.jp

さまざまな人との出会い

息子が小学生になったのをきっかけに、久しぶりに社会復帰した私。
パートとして勤め始めた飲食店は、想像以上に居心地のいい職場でした。

スタッフはみんな、年齢も経歴もバラバラですが、お互いを尊重し合い、仲良しです。
普段の生活では出会うことのない人たちと触れ合うことは新鮮で、日々がより楽しくなりました。

そんな中、私より少しあとに入ってきたのが、大学生のB美です。
仕事の覚えが早く、要領もいい。
最初は「頼りになりそうな子だな」と思っていたのですが──。

「こんなところ、底辺の集まり」

ある日の休憩中、B美に話しかけられました。
「C子さんって、元々あの有名企業でバリバリ働いていたんですよね? なんでこんなところでパートなんかやっているんですか?」

「こんなところ」や「なんか」という言葉に、違和感を覚えつつも、私は返事をしました。

「子どものこともあるし、フルタイムは考えていないの。ここは家からも近いし、シフトも融通が利くから助かっているのよ」

するとB美は、こう続けました。
「え~、もったいないですよ! こんな仕事、誰にでもできるじゃないですか。ぶっちゃけ、ここにいる人たちって、いい歳してバイトの人も多くて、信じられないですよ~。なんか、底辺の集まりって感じ?」

思わず耳を疑いました。

この職場には、本当にいろいろな人がいます。

将来お店を持つために修行中の人。
親の介護と両立しながら働いている人。
実は経済的にかなり余裕があるけれど、趣味や生きがいとして働いている人。

それぞれの理由で、この場所を選んでいるのです。

その後もB美は、同じような発言をあちこちで繰り返していたようで、職場の空気は少しずつ変わっていきました。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.