筆者の話です。
長年ヘビースモーカーだった父が、あるときを境にタバコをやめました。
その理由を母から聞いたとき、見えていた景色が変わって──。
画像: ftnews.jp
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突然の変化

「最近、吸ってないね」
気づいたときには、父はタバコを手にしていませんでした。

長年ヘビースモーカーだった父が、ある時期を境に、ぱたりと吸わなくなったのです。
家の中にあった灰皿はいつの間にか片づけられ、服や部屋に残っていたにおいも、気づけば消えていました。
これまで当たり前のようにあった光景が、静かに変わっていたのです。

気遣いの行動

外出先で誰かがタバコを吸っていると、父はさりげなく距離を取るようになりました。
私がそばにいるときには、風上に座るようにそっと促されることもあります。
そこまで気にするものなのかと、少し不思議に思うこともありました。
その様子を見て、父なりに健康を気にするようになったのだと思っていたのです。

ちょうど体調を崩し、入退院を繰り返していた時期でもありました。
年齢のこともあり、健康を意識するようになったのだろうと、特に深く考えることもなく受け止めていたのです。
父がタバコをやめたのは、自分の体のためなのだと、そう思っていました。

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