子どもが成長するにつれて、友だちとの関係や気持ちの表し方にも少しずつ変化が見えてきます。先日、筆者の小学2年生の長男の友だちがわが家に遊びに来たことをきっかけに、思いがけず初めてのお泊り会をすることになりました。その出来事から、長男の小さな成長を感じる場面がありました。

長男の意外な本音

ところがKくんが帰ったあと、長男がぽつりと「もうお泊り会はしない」と言いました。あんなに楽しそうだったので驚き、理由を聞いてみました。すると、いつもは私にくっついて寝ているのにKくんがいて恥ずかしく、くっつけず寂しかったとのこと。さらに布団に入ったあともKくんのおしゃべりが続き、なかなか眠れなかったのもつらかったようです。

見えた小さな成長

それでもその場では何も言わず、Kくんの前では楽しそうに過ごしていた長男。本当の気持ちは、帰ってからそっと教えてくれました。友だちを気遣い、本音をしまっていた姿に思わず胸が温かくなりました。子ども同士の関わりの中で、思いやりが少しずつ育っているのだと感じた出来事でした。
お泊り会は楽しいだけではなく、子どもなりの我慢や気遣いもあるのだと気づかされました。友だちの前では気持ちを抑え、あとでそっと本音を教えてくれた長男。その姿に、まだ甘えたい気持ちと人を思いやる心の両方が育っていることを感じ、親としてうれしく思いました。

【体験者:30代・筆者、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。

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