これは筆者自身の体験です。息子が3歳頃、私は「栄養を完璧に取らせなきゃ」と肩に力が入り、毎朝の食卓がピリピリしていました。食べない息子に焦って語気を強めてしまい、さらに食事を嫌がる悪循環に……。そんな時に保健センターで保健師さんの言葉に救われ、「食事は楽しいもの」を取り戻したお話です。
画像: ftnews.jp
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息子の食事に悩み始めた3歳頃

息子が3歳頃の私は、とにかく「栄養」を取らせなきゃ! と必死。ビタミン、ミネラル、タンパク質、炭水化物。頭の中で栄養素がぐるぐる回って、朝から色とりどりの野菜を並べていました。
特に朝食は「朝ちゃんと食べないと大きくならない」と思い込み、息子の前にお皿を置いては、つい声を荒らげてしまって。
「ちゃんと食べないと大きくなれないよ!」
「もう少しだけでいいから食べて!」
毎日のように言っていたら、息子は食事の時間になるとイヤな顔をするようになり、ますます食べなくなってしまいました。

焦って追い詰めたのは、息子より自分自身だった

「どうしよう……私のやり方が悪いの?」
焦りと不安でいっぱいになって、思い切って保健センターへ相談に。正直、怒られる覚悟もしていました。
でも保健師さんは私を責めるどころか、落ち着いた声でこう言いました。
「お母さん、まず肩の力を抜いてください。毎食完璧じゃなくて大丈夫。1日トータルでバランスが取れていれば十分ですよ」
その一言で、張り詰めていた糸がふっと緩みました。

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