ある日送られてきた後輩からのメール。その真意に気づいたのは、ずっと後でした。知人から聞いたお話を紹介します。
画像: 「先輩に助けてほしくて、送ったんです」後輩からの【意味深なメール】隠された『真意』に気づけず、1年後

後輩

私は40代の会社員です。

会社には、私が新人教育を担当した後輩のCがいました。
最初は緊張していたCですが、元々人懐っこい性格ということもあって、すぐに懐いてくれた記憶があります。

私自身そんなCをかわいく思っていましたし、彼女が独り立ちできるよう精一杯指導しました。

そんなCでしたが部署異動となり、私とはフロアも違う場所で働くことに。
少し寂しい気持ちはありましたが、彼女のことは変わらず応援し続けていたのです。

元気がないC

Cとは接点がなくなってしまいましたが、たまに食堂で見かけることが。
そのときのCは、どことなく元気がない様子でした。

「大丈夫かな?」とは思っていたものの、Cは上司と共にいたので話しかけることもできず。
そんなある日、Cからメールが届いたのです。

メールには、
「先輩お久しぶりです。実は上司に『そんな売上しか取れていないくせに、偉そうにするな』って言われて……最初はショックだったんですけど、今は何も感じなくなっちゃいました。また気持ち切り替えて頑張ります!」
そう書かれていました。

Cの上司がパワハラ気質の人だということは、噂で耳にしたことがあります。
「そんなこと言われて、辛かっただろうな」
そう思いましたが、絵文字もたくさん使われた文面に、私は「本人が切り替えていると言っているのだから、大丈夫だろう」と安易に考えてしまったのです。

「そうそう、気にしないで頑張ろう! 聞き流していこう!」
今思えば、追い詰められている相手に対してあまりに無責任な、根性論の励ましを返してしまいました。

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