「敬語はやめようよ!」「名前で呼んでいい?」
娘の入園早々、フレンドリーなママ友からの提案に戸惑ってしまった私。仲良くなりたいけれど、どうしてもできない……。距離感の近いママ友との付き合い方に悩む私を救ってくれた、実母の言葉とは? 筆者の友人が体験談を語ってくれました。

私は今も「さん付け」のまま

ある日、母にそのことを話すと、

「あったあった。お母さんも苦手だったよそれ」

と言います。

「急に下の名前で呼び合うって、なんだか恥ずかしいのよね。でもね、無理して合わせなくていいのよ」

「名前呼びができなくても、ちゃんと挨拶して、相手の話をちゃんと聞く。それだけで十分、仲良くなれるから」

母の言葉に、肩の力がふっと抜けました。

それから何年経っても、私には「〜ちゃん」と名前で呼ぶママ友はいません。

それでも、よい関係のママ友はたくさんいます。

今では、私は相手を呼ぶとき、苗字で「Bさん」「Cさん」と呼んでいます。

私が相手をどう呼ぼうと、それが私にとっての心地よい距離感。

たとえ呼び方はチグハグでも、信頼関係の深さとは比例しません。今ではそれでよいと思えるのです。

【体験者:30代・女性パート、回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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