ジムの浴場で、人生経験あふれる会話に耳を傾けていた私。しみじみした気分で帰ろうとしたそのとき、“まさかの忘れ物”が発見されました。思わぬ展開に戸惑った、筆者の体験談です。
画像: まさかの忘れ物に「恥ずかしいーッ!!」ジムの脱衣所で「誰のかしら~?」に赤面!「私のです、、、」次の瞬間

人生の厚みが流れるジム

以前、通っていたジムは年齢層が高く、いつも「人生の厚みを感じる話題」が飛び交っています。

プールエリアも更衣室も、若い人より人生の先輩が目立ちます。歩く速度はゆっくりですが、その分、時間の流れまで穏やかに感じられる場所でした。

その日もプールで泳いだあと、お風呂に入った私。湯船につかっていると、ちょっと大きな声の会話が、自然と耳に入ります。

孫が成人した話、病気の話、物忘れが増えた話、旦那さんが他界した話。どれも軽い雑談というより、人生の章が進んだリアルな話ばかりでした。

聞いているつもりはなくても、静かなバスエリアでは声がよく通ります。湯船につかりながら、知らない誰かの人生にそっと耳を傾けていました。

「高齢になると、いろいろなことを抱えて生きていくのだな」と、勝手に思っていたのです。

浴場に響いた大きな声

十分に温まったので着替えを済ませ、浴場を背にしようとしたそのとき──おおげさなくらい大きな声が響きました。

「あら? 誰のかしら~?」

忘れ物でもあったのだろうか。なにせこのジムは、メガネやタオル、時々バッグの忘れ物まであるのです。

「また、いつものだ」と、その光景を眺めていました。

しかし、その方がつまみあげているのは、水着の下に履く見慣れたアンダーウエア……。

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