スキルアップのために資格取得に励む人は多いですよね。履歴書の資格欄が埋まることで、なんとなく「これで大丈夫」と思えた気になる人もいるのではないでしょうか。今回は、筆者の友人が体験した、資格をめぐるエピソードをご紹介します。
画像: 20代で「資格コレクター」だった私の後悔。転職活動で、面接官からの『思わぬ質問』に「頭が真っ白」

資格で不安を埋める日々

20代の私は、いわゆる「資格コレクター」でした。

将来への漠然とした不安を少しでも減らすために、週末は資格スクール通い。
履歴書の資格欄に書く内容が増えるたびに、自分の価値が上がった気がして安心していたものです。

合格通知は、私にとって心の安定剤でした。
もともと何かを勉強することは好きでしたし、目標を持ってコツコツ努力をしている自分が、誇らしくもありました。

現場から逃げていた自分

でも今思えば、私にとって、資格は攻めるための武器ではなく、守るための鎧だったのでしょう。

「専門知識なら負けない」という自負が、現場の泥臭い苦労をどこか冷めた目で見る理由になっていたのかもしれません。

人間関係のトラブルやクレーム対応が起きても、「そういうのは別の人がやればいい」と心の中で言い訳をし、周囲と深く関わる修羅場を避ける日々。

実戦でしか得られない貴重な成長の機会を、知らず知らずのうちに逃し続けていたのです。

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