育児に疲れ切っていた筆者。夫は義母に預けようと言うけれど、本当は夫に手伝ってほしかった。「少し代わって」とお願いできたはずなのに、言えなかった私。一人で抱え込まなくていいと、過去の自分に伝えたいです。

でも今なら、はっきり言えます。
あれは本当の意味での気遣いではなく、目の前の育児から目を逸らした、夫の無自覚な「甘え」だったのだと。
そして同時に、それを許してしまったのは、私自身でもあったのだと思います。

あの頃の私へ伝えたいこと

今になって思います。あの時、義母に遠慮する前に、夫にきちんと頼めばよかったのだと。
「あなたが代わって」
その一言を、私は飲み込んでしまいました。

もしあの頃に戻れるなら、完璧な妻や母を演じるのをやめて、こう言います。
「全部は無理。少し代わって」
そうしておけば、夫も父親として、もう一歩育児に踏み込めていたかもしれません。
一人で抱えなくていい━━今の私から、あの頃の私への小さなアドバイスです。

【体験者:50代・筆者 回答時期:2025年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒヤリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:大下ユウ
歯科衛生士として長年活躍後、一般事務、そして子育てを経て再び歯科衛生士に復帰。その後、自身の経験を活かし、対人関係の仕事とは真逆の在宅ワークであるWebライターに挑戦。現在は、歯科・医療関係、占い、子育て、料理といった幅広いジャンルで、自身の経験や家族・友人へのヒアリングを通して、読者の心に響く記事を執筆中。

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