育児に疲れ切っていた筆者。夫は義母に預けようと言うけれど、本当は夫に手伝ってほしかった。「少し代わって」とお願いできたはずなのに、言えなかった私。一人で抱え込まなくていいと、過去の自分に伝えたいです。
画像: 夫の「子どもは母さんに任せて、ママもゆっくりしたらいいよ」がちっとも嬉しくなかったワケ

「ゆっくりしたらいいよ」

子どもたちがまだ小さかった頃のことです。
下の子は乳児、上の子は赤ちゃん返りの真っ最中。昼も夜も関係なく続くワンオペ育児で、私はすっかり疲れ切っていました。

そんな時、義実家へ帰省することになり、夫が言ったのです。
「子どもたちは母さんに任せて、ママもたまにはゆっくりしたらいいよ」
一見すると、気遣いの言葉です。
でも、その言葉は私の心には響きませんでした。

どこにもなかった「私の休み」

乳幼児を二人、義母に預けて義実家でゆっくりする━━そんなこと、できるわけがありません。
夫は優しさのつもりだったのでしょうが、慣れない義実家で過ごす嫁という複雑な立場に対して、少しだけ想像力が足りなかったのかもしれません。

母乳育児を理由に「お腹空いてるみたい」とパス。
おむつ替えは「ママのほうが早くて上手いから」とパス。
休みの日は「仕事で疲れているから」とパス。
そして実家に帰れば、「親孝行」とばかりに義母にパス。
家でも実家でも、私だけが動き続けていました。

優しさだと思っていたものの正体

当時の私は、それを「仕方ない」と受け止めていました。
私のほうが慣れているから。私がやったほうが早いから。
そうやって理由を並べ、役割を引き受けていたのです。

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