筆者の話です。
推しの新曲を覚えようとして「入ってこない……」と焦った瞬間がありました。
なのに青春時代の曲だけは、イントロで体が先に動いてしまって──。
画像: 昔の曲は歌えるのに「新しい曲が覚えられない(泣)」50代が直面した“記憶の壁”と、若き日の自分への後悔

イントロ

新しい曲を流しながら家事をしていたとき、ふいに昔よく聴いた曲が混ざりました。
イントロが鳴った瞬間、口が勝手に歌い出して「歌詞カード、いらないじゃない」と自分でも驚いたのです。

若い頃は、友人とカラオケへ行くたびに新曲もすぐ覚えていた記憶があります。
ところが最近は、同じ音楽なのに手ごたえが違う気がしていました。

入らない

ライブ参戦のため、推しの新曲の歌詞と振り付けを覚えようとしたときのこと。
動画を止めては巻き戻し、口で数えながら動いてみるのに、次の瞬間には「えっと、どっちの手だっけ」と抜け落ちます。

スマホの画面は何度も同じ場面で止まり、再生ボタンばかり押していました。
メモを取ろうとしても、書いている間に映像が進み、慌ててまた止めます。
歌詞を目で追っても、次の行へ移っただけで直前のフレーズが薄れていきました。
「覚えたいのに、体が追いつかない」その小さな違和感が、じわじわ積もっていくのです。

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