皆さんは、相手の何気ない一言に傷ついた経験はありませんか。悪意がないからこそ指摘しづらいですよね。今回は筆者の元同僚K子が体験した、デリカシーのない発言を無自覚に繰り返す夫が劇的にアップデートしたエピソードをお届けします。
画像: 「お前、豚になるぞ(笑)」デリカシー皆無の夫に、義母が一刀両断!「さっきから聞いてれば──」と一喝

悪気ゼロなのに地味に刺さる夫の一言

K子の夫T夫は、普段は明るくて家族思いのいい夫。しかし、自分に笑いのセンスがあると思い込んでおり、言葉選びが絶望的に腹立たしいことが問題です。

たとえば、K子が夕飯後にデザートを食べようとしていると、「そんなに食べると豚になるぞ〜」と、失礼なジェスチャーを交えながら悪びれもなく笑顔で言ってくること。家族で動物園に行けば、孫に向かってオットセイを指差し、「ほら〜、ばあばがいるね〜!」なんて、冗談のつもりで言うのです。

もちろんK子は表面上は笑って受け流しますが、心の奥底ではズシッと重いものが残ります。それでも「本気で悪気がないのは知ってるから」と、自身を納得させながら日々をやり過ごしていました。

夫が尊敬する人から大激怒

K子が直接注意しても「冗談なのに〜」「真に受けとるなよ〜」と、どこ吹く風。
そんなある日、T夫の母親、つまりK子の義母が遊びに来た時のことでした。

いつものようにT夫が「お、また食べてるのか。そのうち重すぎて床が抜けちゃうんじゃないか〜?」などと、母親の前でいいところを見せようと調子に乗ったのか、またもデリカシーのない発言を連発してきました。

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