友人Aの話です。
玄関別の二世帯住宅で暮らしています。義母は、つい話を盛ってしまう人。
近所づきあいが濃い土地柄ゆえ、義母の「脚色」がAの耳に戻ってくることもあります。
身内だからと黙っていたら、家庭のことも子どもの個人情報も勝手に広がってしまうのです。
画像: うちの話を勝手に広めないで! 話を“盛る”癖がある義母 → 嫁が耐え切れなかった『決定的な出来事』

近所づきあいが濃い土地で

Aの義母は、昔から「ちょっと大げさ」に話す癖がありました。
「〇〇さんのお宅、最近すごいのよ」なんて、噂話の温度がやたら高いときもあるタイプ。

最初は「まぁ、盛ってるだけだし」と流していたA。
でも実家同士が近い土地柄、義母の話がすぐまわりまわって自分の耳に戻ってくる環境で……嫌でも意識せざるを得なくなっていきました。

知らないうちに「うちの話」が外へ

ある日、Aの母からLINEでこんな言葉が届きます。
「この前、ご近所さんに『お孫さん大きな会社に就職したらしいわね』って聞かれたんだけど……」

Aは思わず固まりました。
子どもの職業のことなんて、親族以外に話していないはず。
しかも、住まいや生活のことまで「勝手に」伝わっている。

家族の私生活が、知らない誰かの間で勝手に流通している。
気づいた瞬間、背中がざわっとしました。

意を決して伝えたけれど

もう黙っていられない。
そのときAは決めました。
勇気を振り絞り、義母に言葉を選びながら伝えたのです。
「個人情報は他の方に話さないでください」

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