「姑とはできるだけ距離を保ちたい」と思っていた筆者の友人A子。ところが、ある出来事をきっかけに、その考えに少しずつ変化が訪れました。自ら心を開き、ぎこちなかった嫁姑関係を少しずつ築き直していったA子のエピソードです。
画像: 姑が「病院に行く」と話しても無視する私。義妹の“迷いのない行動”に「胸が痛んだ」ワケ

義妹の思いやり

私の弟の嫁である義妹は、誰に対しても気配りができるとても良い人です。
ある日、母が病院に検査に行く話をしていたときのこと。

義妹はすぐに「お義母さん、その日、私が付き添いますよ」と言いました。
さらに「検査で疲れるでしょうから、運転は私がします」とも。
あまりに自然で温かい言葉に、私は思わず「なんて良い義妹なんだろう」と感心しました。

自分を振り返って

その一方で、ふと胸がチクリと痛みました。
私はこれまで、姑が「病院に行く」と話しても聞こえないふり。
できれば関わらずに済ませたいと思っていました。

嫁姑関係を悪化させたくないからこそ、あえて距離を取っていたつもりでしたが、それは単なる「逃げ」だったのかもしれません。
義妹の姿を見て、そんな自分を少し恥ずかしく感じたのです。

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