友人Aの話です。昔から家族にお金を使わない夫。生活費も必要最低限で、子どもたちの大学進学の際も奨学金に頼るしかありませんでした。帰省のたびに「大学費用、いつ返すん?」と口にする夫に、ある日娘が放った一言が──。
画像: 夫「俺が出した大学の費用、いつ返してくれるん?」就職した娘に催促 → 娘の一言でブーメラン直撃!

夫は家族にお金を使わない人

Aの夫は昔から財布のひもが固く、家族にお金を使うことはほとんどありませんでした。生活費も「必要最低限だけでいい」という考えで、贅沢は一切なし。給料の管理は夫で、Aは生活費として決まった額を渡される生活でした。

子どもたちが大学に進学するときも「学費は出すが仕送りは最低限」と言い切り、「県外に出るだけで何も変わらない」と突き放したのです。「仕送りは生活費から出せ」と、増額の相談にも耳を貸さない。その姿を子どもたちも見ていました。

奨学金とバイトに追われる子どもたち

子どもたちはアルバイトを掛け持ちし、足りない分は奨学金を借りてなんとかやりくり。友達との付き合いで急に費用が必要になっても、夫は貸してはくれるのですが「いつまでに返すのか」と返済計画まで出させる始末。

Aもパートに出て仕送りを補いましたが「子どもたちに無理をさせてしまった」と胸が痛みました。にもかかわらず夫は、大学を卒業して就職した子どもたちに「大学の費用、いつになったら返してくれるんかな」と軽々しく口にするのです。その言葉を聞くたび、胸の奥がチリチリと焼けるような思いでした。

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