人と人との関係では、「言わなければ分からない」ことがたくさんありますよね。言いにくい間柄でも、自分を守るためには、勇気を出して伝えることも大切なのかもしれません。今回は、筆者の友人の体験談をご紹介します。
画像: 「悪気はないんだから」は免罪符じゃない!【義母ばかり庇う夫】を変えた、妻の『痛烈な一言』とは

義母の言葉に心が沈む日々

結婚してから、私はずっと義母の嫌味に悩まされていました。

休日に家でくつろいでいると「テレビばかり見てて、だらしないわねぇ」と言われたり、「その服、ちょっと派手すぎない? あまり似合ってないわよ」「そのバッグ、なんだか安っぽく見えるわね。偽物じゃないの?」と、外見から何から、すべてを否定される日々。

正直、義母に会うのが憂鬱でたまらず、休日に突然義母がやってくることに、恐怖すら感じていました。

夫の「悪気はないんだから」

しかし、夫に相談しても、いつも返ってくるのは「まぁまぁ、母さんに悪気はないんだから」という言葉だけ。

何を言っても夫は義母を庇うばかりで、私の気持ちを全く理解してくれず、孤独感が胸の奥でじわじわと膨らんでいきました。

傷ついた気持ちは、悪気の有無とは関係ないのに……。

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