小学3年生の息子は、出かけるたびにあれもこれもと欲しがります。お祭りに行った日も、やっぱり同じ。けれど、その日のある出来事をきっかけに、息子の心に小さな変化が生まれて……? 友人が体験談を語ってくれました。
画像: お祭りでリンゴ飴を欲しがる息子。「食べきれないでしょ」私は断るも、母が『買い与えた理由』にハッ

なんでも欲しがる息子

小学3年生の息子は、目に入るものすべてを欲しがります。

スーパーでもショッピングモールでも、そしてお祭りでも。毎回「今日は買わないよ」と説得するのも、正直疲れます。

お祭りは誘惑の宝庫!?

先日、私と息子、そして私の母の3人で地元のお祭りに行きました。

通りには屋台が並び、たこ焼き、焼きそば、射的、くじ引き……見るからに誘惑の宝庫。

案の定、息子は歩くたびに「これやりたい!」「あれ買いたい!」と次々に欲求をぶつけてきました。

私は「なんでもかんでも欲しいって言わない!」と注意していました。

そんな中、リンゴ飴の屋台の前で足が止まった息子。赤くつやつやしたリンゴ飴を見て、息子が「これ食べたい!」と言いました。

「どうせ食べきれないでしょう」と私が答えると、「食べられる! 食べたい!」と譲りません。

息子がどうしても譲らなかった“あるもの”

すると横で見ていた母が「せっかく来たんだもん、食べたいよね」と笑いながら買ってくれたのです。

息子は大喜びで飴をかじり始めました。

しかし数分後。「これ、食べきれない……」と情けない声。私は喉まで出かかった「だから言ったでしょ」を飲み込みました。

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