小学3年生の息子は、出かけるたびにあれもこれもと欲しがります。お祭りに行った日も、やっぱり同じ。けれど、その日のある出来事をきっかけに、息子の心に小さな変化が生まれて……? 友人が体験談を語ってくれました。

そのとき母が、「こういうのは一度買ってみるとわかるのよ」と。確かに、その通り。

あれもだめ、これもだめと制限してしまうと、余計に欲しくなります。金額にもよるけれど、実際に経験させてみることでしか分からないこともあるのです。

経験して気付くこと

それ以来、息子は屋台でリンゴ飴を見ても「欲しい」とは言わなくなりました。

「あれ、おいしいんだけど食べきれないんだよ」と、語る息子に、小さな成長を感じました。

リンゴ飴は高くないけれど、息子にとっては大きな学びになったようです。

【体験者:30代・女性パート、回答時期:2025年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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