今回は、知人のC子さんにお聞きしたエピソードをご紹介します。子育てと仕事の両立は、想像以上に負担も大きいものだと思います。しかし、「子ナシなんだから、楽でしょ?」と同僚のママ社員から投げかけられた一言に、子供がいないC子さんは絶句。今まで助け合いのつもりで彼女の仕事を引き受けてきましたが、堪忍袋の緒が切れて――?
画像: 「子ナシなら楽でしょ」仕事を押し付けてくる、自己中な同僚にイラッ! → 上司の『下した決断』は

仕事は助け合い、ではあるけど……

私は、事務職として働く30代の既婚女性です。
まだ子供はいませんが、日々懸命に働き、充実した毎日を送っています。

さて、私の部署には、B子さんという年上の同僚がいます。
彼女は二児の母。

「子供が熱を出して」
「保育園の呼び出しがあって」
このようなやむを得ない理由で突然抜けることもしばしば。

そのたびに、急遽その穴を埋めるのは私でした。

「子ナシは、楽よね~」にカチン!

正直なところ、そのこと自体はそこまで気にしていませんでした。
子育てをしながら働くのは大変だとわかっていましたし、「こういうのはお互いさま。自分が手が空いているときは助けよう」と思っていたからです。

ところがある日、B子さんの一言に、心がモヤッとしてしまいました。
「C子さんってさ、子育てしてないんだから、そのぶん楽してるよね? 私なんて本当に毎日大変で大変で。だから、これからも代わりに仕事してくれたら助かるわ~」

……え?
思わず言葉を失いました。

私に子供がいないからって、時間も体力も余っていると思っているのでしょうか。
B子さんの業務を負担して残業する日だってあったというのに、「どうせ楽してるんだからいいだろう」だなんて。

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