「孫が喜ぶと思って」——義母のお菓子づくしにテンションMAXの子どもたち。でもその後、夕飯の“片付け役”を押しつけられたのは、母である友人で……。そんな実体験を聞かせてくれました。

すると義母は、「いいのよ〜、食べたいもの食べれば。残ったものは、Aさん(私)が食べるでしょう?」と、まるで当然のようにサラリ。

いやいや、お腹いっぱいの子どもたちには甘くて、残飯処理は私? しかも“遠慮せず食べて”ではなく“あなたが片付けなさいよ”というトーンに感じられ、私の中で内心モヤッとしました。

義母の厚意がストレスになる瞬間

私は義母の手料理を無駄にしたくない気持ちで謝ったのに、義母は気にするそぶりもなし。

もしかしたら、義母は孫にはお菓子で満足させたから、夕飯は余った分を嫁が処理すればOKとでも思っているように感じられました。

義母の家では、「好きなものを好きなだけ」が当たり前らしい。けれど私は、子どもにはちゃんと食事を食べてほしいと思っています。

そもそも、残された料理を黙って平らげる嫁がいて当然、という前提に違和感を覚えました。

私なりの“線引き”を決めた

その日以来、私は義母宅で夕飯をごちそうになるのはやめました。

義母の“孫を喜ばせたい”という気持ちはありがたい。

でも、「早めに帰りますね」とやんわり断り、義母のそうした“ありがた迷惑”からはそっと距離を置くようにしています。

【体験者:40代・会社員、回答時期:2025年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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