「クーポンってケチに見える?」そんなふうに感じたのは、ママ友とのランチ会のあとでした。筆者の知人・沙也さん(仮名)が経験した、小さな“割り勘トラブル”から見えた人づきあいの温度差と気づきの話です。
画像: 「クーポン好きなケチママ」と笑われた私。ママ友に割り勘を任せたら『食べてないデザート代』を払わされた件

ママ友はお調子者

沙也さんは最近、幼稚園のママ友・B子さんとの付き合いに、疲れを感じていました。

B子さんは場の雰囲気を明るくしてくれる“お調子者タイプ”。しかし、 ときどき遠慮のないひと言で、まわりをギョッとさせることがあるのです。

その日も、ママ友4人でファミレスに集まったときのこと。

食後のコーヒーを飲んでいると、B子さんが笑いながら「これ、持って帰らないの?」テーブルのシュガーとミルクを指差しました。

クーポン好きだよね

「なんで?! 家にあるし」
そう返して笑ってはみたものの、沙也さんの心には、モヤモヤが残っていました。

そろそろ帰ろうかという空気になったとき、B子さんが「私、計算得意だし」と言って割り勘の計算係を申し出ます。
ほぼ全ての食べ物は皆でシェアして食べていたので、割り勘には全員が納得していました。

そこで沙也さんが「クーポンあるよ」と伝えると「出たー! ケチだね~。クーポン好きだよね〜」とB子さんに茶化されました。

その場は笑って終えましたが、じわじわと怒りが湧き上がってきたのです。

「えっ、私、ケチって思われたの?」

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