子供のスポーツ少年団、気づけば親の方がのめり込みすぎていること、ありませんか?
実は子供の心が置いてけぼりになっているかも!?
筆者の友人A子の家庭で実際に起きた「スポ少に熱くなりすぎたお父さん」のエピソードをご紹介します。
画像: 【我が子そっちのけ!?】夫の「行き過ぎた指導」に困惑 → 息子の『悲痛な叫び』が教えた「親の役割」

「ボールを拾ってただけ」が、いつの間にかチームスタッフに

私の夫は、息子が地域のミニバスケットチームに入部して、最初こそ
「お茶当番のついでにボールを拾っていただけ」
のつもりだったのですが、いつの間にかチームのパーカーを渡され、気づいたらコーチをしている状態に。

監督代行で試合→「名采配」とおだてられて

たまたま監督がインフルエンザで、夫が監督代行として臨むことになった試合でのこと。

チームが久しぶりに勝利し、周りから「名采配!」と祝勝会でおだてられた夫は、
「もっとチームを勝たせたい!」
とコーチ活動にのめり込むように。

仕事から帰宅すると、バスケットの資料をプリントしては
「ゾーンディフェンスが甘い」
「フォーメーションは固定して」
など独り言を呟きながら、熱心に研究するように。

夫の暴走が始まる

その熱意を買われ、チームの練習メニューを任せられた夫。

さらに張り切り、子供達への要求がどんどん高度化。
「反復横跳びで判断力を鍛えよう!」
「5分間で30本決まるまで帰れませんゲーム」
「気持ちのディフェンスについて語ろう」

次第に、子供達も
「なに言っているか、よくわからない」
「本当にこんな練習で大丈夫なの」
と困惑するように。

そんなチームメイトの声を聞く息子の顔からも、その気まずさからか次第に笑顔が消えていきました。

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