今回は、筆者の知人であるC子さんに聞いた、ママ友との金銭トラブルにまつわるエピソードをご紹介します。たった1,500円のランチ代をきっかけに、相手の本性が明らかになり、友人関係が崩壊してしまったそうです。金額は小さくても、価値観の違いが大きな溝を生んだ出来事でした。
画像: ランチ代の返金を迫るも「たった1,500円くらいで──」ママ友の【真っ黒な本性】にドン引き!

楽しいはずのママ友ランチ会

「久しぶりにランチしようよ!」と声をかけてくれたのは、娘の保育園で仲良くしていたママ友のD子さん。
子ども抜きで会うのは初めてということもあり、私は心躍らせて当日を迎えました。
D子さんが予約してくれたのは、雰囲気の良い少し高めのカフェ。2人とも1,500円のランチプレートを注文し、会話も弾み、和やかな時間が流れていきました。

「今日、払っておいて!」の一言にモヤッ

しかし、会計のタイミングで事態は急変します。レジの前でD子さんが軽い口調で言ったのです。
「ごめん、今日財布忘れちゃったから、C子ちゃん払っといて!」
その場では驚きつつも、「まあ、仕方ないか」と私はD子さんの分も支払いました。
合計3,000円。領収書も受け取り、D子さんからの返金を待つことにしました。

返ってきたのは、信じられないLINE

ところが1週間が過ぎてもD子さんからは何の連絡もなかったので、私は軽い気持ちでLINEを送りました。
「この前のランチ代、1,500円だけお願いしてもいいかな?」
その返信に、私は目を疑いました。
「え、たった1,500円くらいでそんなに言う? ケチだね~。そっちが払ってくれたんだから、そのままでよくない?」
さらに、「そういう細かいこと言う人って、友達できなそう」とまで送られてきたのです。

友情終了。学びを得て前へ

ショックで言葉も出ませんでした。その瞬間、「あ、この人とはもう無理だな」と感じたそうです。
たかが1,500円。けれど、問題は金額ではありませんでした。人としての感覚や価値観の違いが、はっきりと見えてしまった瞬間だったのです。
「金銭感覚って、その人の人柄が表れるんだと痛感した。気づかせてくれてよかった」と、C子さんはその後D子さんと一切連絡を取らなくなったそうです。
「もうママ友との金銭のやり取りは絶対にしない」そう心に誓ったC子さんの経験は、多くの人にとって他人事ではないかもしれません。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。

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