ふと過去の自分の選択を思い返すことってありますよね。「今ならもう少し違った形を選んでいたかもしれない」と、後悔が入り混じった感情を抱く人もいるのではないでしょうか? 今回は友人が学生時代のエピソードを聞かせてくれました。
画像: 母の忠告を聞き流し、勢いで留学 → 言葉が通じず後悔ばかり。泣いて電話した私に『母がくれた言葉』

「今しかない」の衝動に駆られ

「人生はタイミングがすべて!」と信じて疑わなかった学生時代の私は、勢いのまま大学を休学して半年間の短期語学留学を決意しました。

きっかけは単純。海外ドラマのようなスタイリッシュな生活に憧れたからです。ろくに準備もせず、「行けばなんとかなる」と軽く考えていました。

母には「もっとしっかり準備してからにしなさい」と何度も言われましたが、若かった私はその言葉を聞き流しました。

当時の私には、「今しかない」と思えてならなかったのです。

理想と現実のギャップ

しかし、現地に降り立った瞬間から、私はいきなり現実に打ちのめされました。

空港の入国審査さえ聞き取れず、頭が真っ白に。
ホームステイ先では会話が噛み合わず、愛想笑いばかりが増えていきました。
語学学校でも友達がなかなかできず、どんどん自信を失っていく日々。

「英語なんて、現地に行けば自然と話せるようになる」
そんな甘い考えをしていた自分を、毎日悔やみました。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.