わが家の玄関の鍵は、ボタン式の暗証番号タイプ。鍵を忘れがちな息子にぴったりだと思い導入しました。そんなある日、息子の友達が無邪気に番号を押し始めて……? 筆者の友人がヒヤッとする体験談を語ってくれました。

成長した息子のセキュリティ意識

翌日、再びその友だちが遊びに来ました。

今度は玄関前で立ち止まり、「ピッピッて押していい?」と息子に聞いたのです。

息子はキッパリと、「ダメだよ、これは家の鍵だから」と断っていました。息子はしっかり理解してくれたようです。

しかし、息子は理解しても、周りのお友だちにとっては、羨望のボタンとなっている様子。

そこで私はボタンを押す場所にカバーをかけ、見えないようにしました。

便利な暗証番号の鍵でも、扱い方を間違えると危険になります。

今回のことで、子ども自身に“セキュリティ意識”を持たせることの大切さを実感。家庭の安全は、小さな意識から守られるのだと学んだ一件でした。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2025年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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