わが家の玄関の鍵は、ボタン式の暗証番号タイプ。鍵を忘れがちな息子にぴったりだと思い導入しました。そんなある日、息子の友達が無邪気に番号を押し始めて……? 筆者の友人がヒヤッとする体験談を語ってくれました。
画像: 玄関の鍵を"ボタン式の暗証番号"にした結果 →「ちょっと待って!!」思わぬ『ヒヤリ体験』にゾッ

誰かが暗証番号を押している?!

わが家では、ボタン式暗証番号タイプの鍵を導入しました。

家の鍵を持ち歩く必要もなく、暗証番号を押せば家に入ることができます。取り付けも簡単で、息子にとっても、親にとっても便利なものでした。

ある日、息子がいつものように友だちと一緒に学校から帰ってきました。

私はキッチンで夕飯の支度をしていましたが、外から「ピッピッ」と聞き慣れた音。息子は家の中にいるのに?

そして窓から見てみると、息子のお友だちが、自分の家であるかのように番号を押していたのです。

無邪気な行動が引き起こしたハラハラの瞬間

慌てて玄関に走り、「ちょっと待って! 何してるの!?」と私は声をかけました。

すると、「Aくん(息子)がやってたから、僕も押せるかなって」と無邪気な顔で言ったのです。

もちろん番号は間違っていて鍵は開きませんでしたが、思わぬところにセキュリティの穴があったとゾッとしました。

「これは家の鍵だから、絶対に触らないでね」とボタンを押した子に注意しました。

息子に伝えた「家族だけの秘密」の大切さ

その日の夜、息子にはしっかりと伝えました。

「暗証番号は家族だけの大切な秘密だよ。もし他の人が覚えてしまったら、家の中に誰でも入れるようになっちゃうから、絶対に教えちゃダメだよ。誰かに見せたり、覚えられそうな状況では押さないでね」と。

息子は「わかった、これからは気をつける」と真剣な表情でうなずきました。

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