今回は筆者が、都会で一人暮らしをしている友人から聞いたお話を紹介します。知人を自宅に入れたら、「私もここに住む」と勝手に私物を広げ始めた! その時、とっさに口から出た言葉は……!?

正直、親友ならまだしも、A子とはそこまで仲が良いわけではないので「ごめん、一緒に住むのは無理だよ」とハッキリ断ったが、「大丈夫だよ、他人と暮らすのもすぐ慣れるから!」と全く会話になりません。

挙げ句の果てにスーツケースを開けて、勝手に部屋の中に私物を置き始めたA子。恐怖を覚えた私は、とっさに「私の彼氏、警察なの! 彼氏に連絡して、今すぐ来てもらうから!」と強めに言うと、A子はピタリと手を止めました。

しばらく沈黙したあと、A子は「いきなりルームシェアなんて冗談に決まってるじゃん! 本気にしないでよ!」と笑いながら家を出ていったのでした。

ちなみに【警察の彼氏がいる】というのはとっさに出た嘘ですが、もしそのまま何も言わずにいたらA子に居座られていたかもしれないと思うと、今でも怖いです。あれ以来、信頼できる友人や家族以外は、安易に自宅に入れないようにしています。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2025年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.