筆者の友人・T江は30代後半で5歳年下の夫と結婚。男の子を授かり、3人で暮らしていました。しかし、結婚するまでの交際期間が短かったせいか、結婚後に夫の欠点が見え始め、だんだんと夫婦仲が悪くなっていってしまったのです。
画像: 「言わなきゃよかった」と後悔。夫への不満を息子に話したら──母の言葉が招いた『悲しい結末』

面倒臭がりの夫

何よりも気に入らなかったのは、夫が極度の面倒臭がりだったことです。
勤めている会社もブラック企業で、給料も驚くほど少なかったので、何度も転職してほしいとお願いしました。

それでも夫は「面倒臭い」「この年じゃ無理」などと言って一向に動きません。
育児も家事もワンオペで大変な私を労うこともせず、面倒臭がって何もしない夫に、だんだん愛想が尽きていったのです。

孤独

私は結婚と同時に夫の故郷に引っ越していて、腹を割って話せる友人がほとんどいませんでした。
地元に帰れば友人がたくさんいるのに……と孤独を感じることも多く、ちょっとした愚痴を話せる相手が欲しかったのです。

そのせいか、私は夫の悪口を成長した息子に聞いてもらうようになりました。腹が立ったときなどは「私は男を見る目がないよね」「何であんな男と結婚したんだろう」「家のことを何もしないなら帰ってこなくても良いのに!」などと、怒りに任せた愚痴を聞かせることも増えてしまいました。

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