筆者の体験した出来事です。
母は長年、膝の痛みに悩み、50代後半から本格的に治療を試みてきました。
人工関節の手術を決断した母でしたが、術後には意外な一幕が――。
画像: 「なぜ手術を止めてくれなかったの!?」と言われても──人工関節の手術後、つらさに音を上げた母

長年の膝の痛み

母は50代後半から膝の痛みを訴えるようになりました。
立ち仕事の影響もあったのか、次第に症状が悪化していきます。

「良い病院があれば連れて行ってほしい」
と何度も頼まれ、良いという情報を聞けば病院や治療院を訪れて検査や治療を受ける日々。
ですが「治った」という言葉を聞けることはありませんでした。
それでも母は諦めず、痛みを抱えながら仕事を続け、定年退職後も治療を模索し続けていました。

手術を決断

転機は、知人の紹介で出会った医師でした。
「この膝でよく頑張りましたね。これは痛いはずです」
とレントゲンを見ながら言う医師に、母は感激。
「この先生だけが私の痛みをわかってくれた」
そう話し、人工関節の手術を決意しました。

事前説明を真剣に聞き、長年の痛みから解放されることを期待して臨んだ手術。
無事成功したと報告を受け、控室にいた私たち家族も胸をなでおろしました。

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