親なら誰しも子供に「こうなってほしい」という願いはあるもの。
筆者の知人の70代のマダムのE子さんも、自分の苦い経験を踏まえ娘にある願望を託しました。
しかし、大人になって娘が語った話はE子さんの希望とは違うものでした。

しかし娘は
「お母さん、そうじゃないの」
と。

「私、教師には向いてなかった。教えるのは好きだけど、学校の仕事は教える以外の業務もたくさんあって、それが辛かった。教育実習の頃からそう思っていたけど、お母さんには言えなかった」

と泣き始めました。

娘の言葉に反省して

よかれと思って勧めた「手に職」が、娘にとってはまさか重荷になっていたとは。

「あなたの気持ちをくみ取れなくてごめんなさい」
とE子さんは謝りました。

その後、娘は塾講師に転職。
教えることに専念できる環境が水が合ったようで、生き生きと働いています。

教師に限らず、仕事には向き不向きがあるもの。教師の仕事が決して悪いわけではありません。
時間は元に戻せないけれど、もし戻れるなら一般的な考えだけ押し付けるのではなく、娘自身ときちんと向き合いながら応援できたら良かった、と今も反省しているそうです。

【体験者:40代・主婦、回答時期:2024年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

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