学生時代のアルバイトは、初めて学校以外のいろいろな人達に触れるとても良い機会です。
私が初めて働いたのは有名ファーストフード店。
そんな初めてのアルバイトの中で体験した、筆者が今でも忘れられないとんでもないクレーマーのエピソードを紹介します。

さすがに店長もこのままだと、このやり方で味を占めてしまうと思ったようで、「お客様、大変申し訳ございませんが、食べ終わるまで気が付かないというのはさすがに理解しかねます。今後、同じようなことがあればこちらも相応に対処させていただきますので!」と強めの口調で言うと、「客を嘘つき呼ばわりする最低な店だ!」とポテトの容器を投げつけ絶叫しながら帰っていきました。
ここでは2年間バイトしましたが、こんなお客さんは最初で最後でした。
なにより、こんなことがあってもそれからも平然と食べに来ていて、その神経の図太さに1番驚かされました。

【体験者:40代・筆者、回答時期:2024年12月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:かたひらむぎ
大手マスメディアに勤務し、結婚を機に退職。現在は2児を育てる専業主婦ライター。家族や友人など、波乱万丈な人生を送る人たちに囲まれ、取材対象に。インタビューを行う中で「事実は小説よりも奇なり」を実感。体験者のリアルな思いを読者に届けるべくltnで活動中。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.