12月になると首都圏の中学受験が近づき、受験親子にとってはプレッシャーが最高潮の時期。
いつもは冷静な母親でも、この時ばかりはプレッシャーに耐えきれず信じられない行動に出てしまうことも。
筆者の友人M子さんが実際に体験した、受験直前期のママ友に振り回されたエピソードをご紹介します。

我慢が限界、ついに一喝

そして年の瀬。
「私、受験ダメならもう母親失格。生きて行く希望がない」
という言葉から始まる、長文のLINEメッセージが深夜2時に送られてきた時、ついに私の堪忍袋の緒が切れました。

「勝手にすれば? こちらも散々付き合ってきたけど、あなたの感情の捌け口にされるのはもうごめん。普通の話ができるまで連絡してこないで」

と伝えました。

R美さんはショックを受けたようで、それからぱったりと音信不通に。

その後、春になり「第二志望に合格しました。親子で満足しています。あの時は迷惑かけてごめんなさい」と連絡が。
本気で謝罪している気持ちが伝わったので仲直りしましたが、受験生の親にとって年末の季節はどんな親をも狂気にさせる魔の季節だなと感じました。

【体験者:40代・主婦、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。

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