言いにくいことでも相手のことを思って正直に伝えるのは、なかなか難しいですよね。だからこそ、勇気を出して伝えてくれた相手には誠意を持って接したいものです。今回は筆者の友人が経験したエピソードをお届けします。

なんと、私が運命だと思ったその男性は、数年前にR子を散々悩ませたモラハラ束縛気質の元カレだったのです!

R子は、私から聞いたデートの場所や会話の内容から、「もしかして……」と思い始めたそう。私が楽しそうに話す彼の言動が、元カレとあまりにも似ていたので、「まさか」と思いながらも、やり取りの中で確信に変わっていったのでした。

正直に教えてくれた友人に感謝

R子は、当時の元カレとの写真も見せてくれました。
そこに写っていたのは、紛れもなく私が「運命の人」だと思っていた男性……!

私も散々その元カレのことを聞かされていたので、「これがあの元カレ?!」とびっくり。危うくモラハラ男と付き合うところだったのです。
もちろん、すぐにその男性とは関係を切り、その後は一切会っていません。

言いにくい事実を、それでも私のために伝えてくれたR子には感謝しかなく、「あの時止めてくれなかったら」と思うとゾッとします。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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