いつの時代も難しいのが嫁姑関係。筆者の知人Aさんは、息子の結婚で姑という立場になり、どのようにお嫁さんと接していけばいいのか悩んでいました。「きっと姑という存在はウザいだろう……」と考え、遠慮して距離を取ることを選択したAさん。でも、肝心のお嫁さんはどう思っていたかというと……?
画像: 「私はウザい姑にはならない!」嫁を想って距離を取っていたら → 息子から「あのさ」思わぬ連絡が!

時は巡る! 姑になりました

Aさんは結婚50代の主婦。3人の子どもを育て上げ、今は趣味と仕事に打ち込みながらマイペースに楽しく暮らしています。

そんなある日、近所で一人暮らしをしている長男が結婚することになりました。結婚相手のお嬢さんはとても素敵な人で、Aさんは結婚を祝福。2人は結婚し、Aさん宅の近所で新生活を始めました。

姑となったAさんが悩んだのは、お嫁さんとの距離の取り方です。

姑ってウザいわよね?

「きっと姑という存在はウザいだろう」と考えたAさん。自分が嫁だった頃を考えてみても、姑と接すると気疲れしていたのを思い出しました。

そこでAさんは、お嫁さんと距離を取り、あまり関わらずに過ごしていくことに決めたのです。関わってウザいと思われるよりも、離れていた方がお互いに快適だろうと考え、近くに住んでいても息子夫婦と会うことはあまりありませんでした。

意外! 息子からの連絡

息子の結婚から1年が経った頃、お嫁さんは妊娠して仕事を辞め、家にいるようになりました。息子夫婦の妊娠を心から喜んでいたAさんですが、妊娠中というナイーブな時期に姑からあれこれ言われるのは嫌だろうと、これまで以上に距離を取っていました。

すると、息子から意外な連絡が入りました。

「母さん、嫁が寂しがってるからランチでも行ってくれない?」

結婚して知らない土地に引っ越してきたお嫁さんは、仕事を辞めたことで人と話すことがなくなり、寂しい思いをしていたというのです。

誤解してた、、、嫁の本心

すぐにお嫁さんを誘ってランチに出かけたAさん。そこで意外なお嫁さんの本心を聞くことになりました。

実はお嫁さんはAさんと仲良くしたいと考えており、あまり関わろうとしてくれないAさんの態度を寂しいと感じていたとのこと。お嫁さんがそんな風に思っているとは知らなかったAさんはびっくり。

それからはたまにランチに出かけるくらいには仲良くなったAさんとお嫁さん。ですが、Aさんは相変わらず誘いすぎないように注意しているそうです。

【体験者:50代・女性主婦、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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