これは実際に私が体験した話です。
繁忙期が終わり、楽しみにしていた同僚との旅行。飛行機に搭乗してからもおしゃべりに花が咲きすぎてしまい、CAさんに注意を受け……?

私と同僚だけに聞こえるように配慮したトーンで

「お客様、申し訳ございません。もう少し声を落としてお話しいただけますでしょうか。お休みになっておられる方もいらっしゃいますので……。」

と、注意に来られました。

恥ずかしくて赤面

「すみません。」
と小さな声でお詫びをして、目を瞑ることにしましたが、恥ずかしさに一気に体温が上がりました。
話をすることが楽しく、興奮して少し声が大きくなっていたのでしょう。
「会社と同じやん。」
と縮こまった私を見て、隣で同僚が「まあまあ」というような表情でなぐさめてくれました。
目を閉じて静かにしてみると、隣のご婦人方の声が大きく聞こえてきて、CAさんに「後ろの声が気になる」 サインを出したお客様の気持ちが理解でき、着陸までいたたまれない気持ちになりました。

早朝便は特に注意

前方席の方はさっと席を離れたので、お詫びすることもできませんでしたが、CAさんに何度も頭を下げ、飛行機を後にしました。

平日の朝一便、ビジネスマンらしき方々がたくさん搭乗されていました。
自分の声の特性は知っていたのに……。
せっかく飛行機で休もうと思っていた方の睡眠を妨害してしまうこととなり、公共の場での声のトーンにはより注意が必要と反省した出来事です。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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