これは実際に私が体験した話です。姑は自宅で華道教室を開いており、数名の生徒さんを教えていました。私も同じ流派の華道を習っていましたが、結婚転勤を機に華道から離れていました。

ご法度も無視

私が通っていたT先生は、数十人の生徒を持つ、支部でも古参の先生でした。
私が華道を再開するなら「自分のところに来るように。」とT先生は姑にも伝えており、姑からT先生にも「もちろんです、よろしくお願いします。」と言っていました。
そもそも、他の先生の生徒にお稽古をつけることは、代稽古を頼まれたり、同門の先生(同じ先生に師事している兄弟弟子)でなければご法度です。
なのに、帰省の度に、姑によるマンツーマンの華道教室が開催され、義実家のお稽古の後は必ず、「T先生には内緒ね。」と口止めをしてくるのです。

良かれと思ってやってくれているのかもしれませんが「教えてあげる」という言葉を使って、私に厳しい言葉を浴びせかけ、マウントを取る姑。
家族だからと言われても、私の気持ちは全く無視で、約束事も守らない姑に「やっぱりこの人無理だわ……。」と思った出来事です。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。

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