悪質なクレームを行う「カスハラ」という言葉が注目されていますが、皆さまは現場に遭遇したことがありますか? 私はドラッグストアで買い物中に、店員に怒鳴り散らす男性客を目撃しました。クレームをつけられたのは若い女性店員でしたが、見事に撃退したのです。何があったのか私の体験談をご紹介します。
画像: 「ちゃんと仕事しろよ!」店員に怒鳴りつける男性客 → 店員の冷静な一言にそそくさと退散!

ドラッグストアで怒鳴る男性客に遭遇

ドラッグストアで買い物中、レジに向かうと店員ともめている年配の男性客を目撃しました。
男性客は店員に「ポイントがついていないじゃないか! ちゃんと仕事しろよ!」と怒鳴っています。
どうやら、買い物後にそのお店のポイントカードにポイントが付与されていないことに気付き、クレームをつけていたようです。

クレームをつけられていた店員は若い女性でした。
たとえ店員がミスを犯したとしても、威嚇するように怒鳴る必要があるのか疑問ですよね。
私は「年配男性から怒鳴られて怖い思いをしているだろう」と同情しましたが、あまりの剣幕に助ける勇気が出ませんでした。
「他の店員を呼んでくるべき?」と迷ったとき、その女性店員が口を開きました。

店員の対応は?

女性の店員は、冷静な態度で「レシートを確認いたします」と、男性客からレシートを見せてもらっていました。
そして「タバコを購入されていますよね。タバコの購入はポイントはつかない決まりです」と、男性客に告げたのです。

タバコは決められた価格でしか販売できない法律があり、全国一律の価格です。割引して販売するのは法律違反になるのだとか。
ポイントカードにポイントを付与するのは値引きに当たるため、ポイント対象外になるそうです。


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