ママ友がいてくれて良かったと感謝することが多いですが、中にはあまり付き合いたくないと敬遠したくなるママ友もいます。これは筆者が実際に出会ったママ友のお話。裕福な家庭で育ち、人を見下し続けた彼女の末路とは──?

打ち上げ?

結局多数決で、全員が反対だったのでユニフォームは作らないことに決定しました。
しかし懲りないY子は、運動会後に「みんなで打ち上げしない?」と自分の行っている高価な飲食店での飲み会を提案したのです。

しかし、小学校の運動会の応援団です……親が何かしたわけでもないので、参加したいという保護者は誰もいませんでした。
Y子は「一人15,000円なのよ? 安いじゃない!」と大騒ぎしたのですが、あるママ友に「そんなに余裕ないのよ、うちは。ごめんなさいね。」とピシャリと言われてしまったのです。
これには周囲のママ友達は心の中で拍手喝采!
Y子はしぶしぶ引き下がらざるを得なくなりました。

その後

この一件で、Y子の傍若無人な振る舞いが他の保護者にも知れ渡り、Y子と親しく付き合う保護者はいなくなりました。
同学年のママ友たちは、Y子のことを知っていましたが、他の学年の保護者にまで「あの人には注意した方がいい」というお触れが回ってしまったのです。

Y子は自分の価値観で動くだけではなく、自分と異なる考えを持つ人のことを見下すことが良くなかったのだと思います。
Y子自身は、なぜ自分の思う通りにならないのか不思議に思っているようでした。良かれと思ってしたことなのかもしれませんが、今のままでは他の保護者の人とお付き合いすることは難しいのかもしれません。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K


コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.