第1子の出産と育児は全てが初めての連続で戸惑うことばかり。
そんなとき、周りに頼れる存在がほしいですよね。
ただ、その人が自分のやり方を押し付けてきたら、ちょっと大変です。
今回は、友人A子から聞いた、姑に育児のやり方を半ば強引に押し付けられてしまったお話です。

双子の出産と姑のギブアップ

さらに2年後、A子は第3子と第4子となる双子を出産しました。切迫早産で2ヶ月間入院した影響で、出産後に体調を崩し、育児が困難でしばらくの間ベッドで生活する状態に。そこで姑に手伝ってもらうことになりました。

もちろん、布おむつからのスタート。しかし今回は双子なので、おむつ替えも洗濯も全てが2倍。「布おむつは安上がりでいいんだけど、双子となるとそうは言ってられないわね。1日中おむつ洗ってる気分になる」と、さすがの姑も早々にギブアップ。ついに紙おむつに変更しました。

自分に合った育児を

姑から半ば強引に押し付けられて使い始めた布おむつですが、もちろん良いところもあったようです。環境にも優しくて、赤ちゃんのお肌にも優しいですし、紙おむつを使うよりも長い目でみたら経済的です。でも、A子は、布おむつを使うことで、洗濯物が増えることがどうしても辛かったようでした。

A子の姑も孫のためと思って言ってくれていたのだと思いますが、双子のお世話をしたことで、布おむつ推しをすることはなくなりました。双子育児の現実的な負担を実感したのだと思います。

布おむつも紙おむつも、それぞれに良さがあるので、育児する側と赤ちゃんにとってより良い選択ができるのが一番ですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yumeko.N

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