どんな時代でも、色んな年代の交流はあるもの。
しかし昔と違い核家族が増え、ご近所の交流は減ってしまいましたよね。
今回は筆者の知人A子さんから聞いた、まさかのやらかし体験談です。
画像: 公園で出会った小学生たちに「ジュース奢ってあげるよ」よかれと思って提案したが →「本当にごめん」

憧れた大人とはちょっと違うなぁ

A子さんの趣味は、近所をお散歩することでした。
静かな住宅地を散歩していても、あまり人に会うことはありません。
たまに小学生が通っても、目を合わせることもなく通り過ぎていく……。

そんな時、ふと自分が小学生の頃を思いだしたのです。
A子さんは誰にでもきちんと挨拶する子で、知らない人でも挨拶をして、そのままお喋りすることもありました。
「しっかりしてるね」なんて褒めてくれて、お菓子をくれる人も多かったのです。

あの頃はサラッとお菓子をくれる大人に憧れがあって、「いつかこんな大人になりたい!」なんて風に思っていたほどでした。

しかし、気が付くともうアラフィフ目前。
2人の子どもを育て上げましたが、憧れの大人とは少し違うなと、寂しく思っていたのでした。

今時の子ってこんなにしっかりしてるの!? 思わず大感動!

ある日散歩で少し遠出をして、見知らぬ公園で休憩していた時のことです。
すぐ横のベンチに小学生の女の子3人が座っていて、楽しそうにお喋りしていました。

そこでA子さんは、ふと昔のことを思いだしたので、話しかけてみたのです。
3人はキョトンとしながらも受け答えしてくれましたが、しっかり敬語を使って話す子ども達にA子さんは感動しました。

(こんなにしっかり敬語を使えるのね! 偉い子達だわ!)

とっさにお菓子をあげたかったのですが、散歩途中だったので何も持っていません。
幸運なことに目の前には自販機があったので、ジュースを奢ってあげると提案してみたのです。

それはまさに、自分が幼少期に憧れた大人の姿でした。
ところが……。

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