温暖化の影響で殺人的猛暑がやってくるようになった日本。エアコンの冷房を使わないのは、もはや生死に関わることです。筆者の知人Aさんの義母は「エアコンは甘え!」という考えの人で、同居中のAさんは困っていました。しかし何度言ってもエアコンを使わない義母に、ある日とんでもない悲劇が起き……? 何があったのかAさんから話を聞きました。
画像: 猛暑なのに「エアコンは甘え! 扇風機でしのぎなさい」【冷房嫌いの姑】を変えたのは?

まじですか? 「エアコンは甘え!」

Aさんは義両親と同居中で、3歳の子どもを育てる母です。義両親は仕事をしながら子育てをするAさんを理解してくれ、手伝ってくれるので感謝をしていたのですが、ある一点だけ理解できないことがありました。

それは「エアコンは甘え!」という考えを持っていること。夏の厳しい暑さの中でも、エアコンは使わないという考えで、エアコンを使うから体がなまってしまうんだと考えていました。

Aさんや夫がいくら説得してもエアコンを使おうとはせず、「私たちは元気だからエアコンなんていらないわ」と主張していたのです。

お願い! エアコンを使わせて

エアコンなしの生活が耐えられないAさんは、義母に電気代は負担するから自室ではエアコンを使わせてほしいとお願いしました。

息子が汗疹だらけになってしまい病院でエアコンを使うことを勧められたと言うと、義母は渋々納得。ですが、「あまり使うと体がなまっちゃうわよ」と嫌そうな態度でした。

それからは自室でだけはエアコンを使わせてもらえるようになりましたが、義両親のスペースでは相変わらずエアコンなしの生活。義両親は扇風機やうちわで猛暑をしのいでいたのでした。

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