最近SNSで【熟年離婚】というワードを目にするようになりました。
子どもが成人したり、定年を迎えたことをきっかけに、第2の人生を生きるよう決意する人もいるようです。ですが、反対に、離婚に踏み切れないという人も……。
今回は、筆者の知人から聞いたお話をご紹介します。

「お父さんと歩くつもりはない」
「お父さんがずっと嫌いだった」

なんと娘が父とだけ、離縁宣言をしたのです!

これには夫も大激怒しましたが、優しい娘がこのとき初めて夫に大反抗。

さらに娘から
「お母さんはこれでいいの!?」
と私も離婚を勧められたのです!

さらに怒り狂う夫でしたが、これまでを振り返り、自然と『離婚しましょう』という言葉が私の口から漏れました。

それを聞いた途端、夫は意気消沈。

結局夫とはそのまま離婚し、娘の要望通り、結婚式は私だけ出ることに。

夫には少しかわいそうなことをしたかもしれませんが、自業自得ですよね。今は娘たちから勧められ、娘が住むマンションの隣の部屋を借りて、穏やかな第2の人生を謳歌しています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい

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