嫁姑問題は、時に周囲の家族にまで影響を及ぼします。筆者の友人・C香は、結婚当初からの嫁イビリに苦労していましたが、あることをきっかけにまったくイビラれなくなったそうです。いったいC香に何が起こったのでしょうか? C香から詳しく話を聞きました。

義実家での出来事

あまりのことに私は電話を叩き切り、すぐに夫へ報告しました。
子育て中であるにもかかわらず、自分勝手な理由で嫁をこき使う自分の母親に幻滅した夫は、義実家へ話をしに行ってくれました。

夫の話では、姑はものすごい勢いで私の悪口を言い出したそうです。
姑にとっては初孫なのに、まったく孫のことを気にする様子もなかったとか。

すると、夫と姑が話しているところへ義弟が帰ってきて、2人のやり取りを聞いていたらしく、

「兄さんも大変だね。俺は自分の彼女を母さんにイジメられたらいやだから、結婚はしないよ。」と言ったそうです。
その言葉を聞いた姑は青ざめ、「私が悪いっていうの!」と激怒。
義弟は「当たり前だよ。義姉さんは我慢してるんだろうけど、俺は嫌だね。母さんみたいな姑がいたら、地獄だよ。」と言って、部屋へ行ってしまったというのです。

救世主

夫は「言いたかったことを全部弟に持っていかれた!」と言っていましたが、義弟の繰り出したパンチは強烈!
あの姑を黙らせるくらいの破壊力があったといいます。

その日を境に、姑はさすがに大人しくなり、こき使われることもなくなりました。
自分の息子にそんなことを言われてしまって、少しは反省したのでしょう。
義弟はお付き合いしている人はいるものの、「嫁姑問題で苦労させたくないから結婚する気はない。」と言い続けています。

それにしても、自分の頼みを聞いてほしかったのでしょうが、初孫を子育て中の嫁に向かって「子どもを産んだのはあなたの勝手でしょ?」と言い放ったのには、心底呆れました。

これから先も、普通の姑とは思わずに、注意して付き合っていく必要がありそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K


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