これは私の知人から聞いたモラルに欠ける義実家との間に起こったお話です。ここまで人の気持ちがわからない人がいるのか? と衝撃を受けました。
画像: 障害を抱えた子を出産後【家族会議】が開かれて──『思いやりの欠片もない義実家』に「最低だわ」

妊娠と出産

私は20代後半の女性です。数年前に結婚してついに待望の第一子を妊娠。生まれてくる日を待ち遠しく思いながら、つわりを乗り越え妊娠期間を楽しんでいました。

しかし妊娠後期に入り、お医者さんから「お腹の子は障害を抱えている」と知らされることになります。初めてそのことを聞いたときは、「無事に生まれてこれるのだろうか?」と不安になりました。

そういった状況でしたが、子どもは障害を抱えながらも無事に生まれてきてくれました。まずは生まれてきてくれたことに感謝です。しかしお医者さんのお話では、「長く生きられない可能性がある。最悪のケースも考えておくように。」ということ。

私は自分にできることをして、生まれてきたこの子を大切に育てていこうと決心しました。

招集

出産を終え子どもと一緒に退院して数日経ったころ、義理の両親から「家族会議」と称して呼び出されました。

「一体なんの話だろう?」と旦那と一緒に義実家に向かうと、義母・義父・旦那・旦那のお兄さん・義兄の嫁が招集されています。この時点で、何のために集められたのかはわかっていませんでした。

義母と義父は神妙な面持ちで、これからおこなわれる家族会議が重要な事案なのだと察しました。しかし、義父から放たれた言葉は私や子どもを傷つける最低なものだったのです。

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